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学習環境は心地良いリビング作り!

新婚の頃は、「オシャレな空間」「憧れの空間」を目指していたリビング。それが、子どもが生まれると、優先順位が「危険物回避」に変わりました(笑)
・コンセントを防御
・扉が開かないように
・角にぶつけないように
・モノが落ちないように
・簡単に登れないように
カスタマイズしていきます。
家族ができるってこういうことなんだなと実感した瞬間です。

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子どもが大きくなり、導線が広がったり、個室を持てるようになったりすると、さらに様子が変わります。
リビングがまさに「家族が集まる場所」となります。
いつからかこの場所の居心地を良くする努力をしている自分に気がつきました。


居心地とは、癒されるとか、ゆっくりお茶を飲めるとかではなく、その前段階です。「いかにこの場所で子どもの面倒が見られるか」「子ども達がすべきことをできるか」という居心地です。まだまだ子育て中ですからね。

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子どもの成長によって、リビングの使い方が変わっていくことは前述の通りですが、小・中学生がいる我が家では、いかにリビングで学べるかが重要なテーマとなっています。


 

子育て本の中には
・「勉強ができる子はリグングで勉強」
・「子どもの好奇心を見逃さないためにリビングに本棚を」

と提案しているものもあります。
それを我が家でも実行しています。実際は、必要を感じて実行してみたら、子育て本の中にも書いてあったので自信を持った、なのですが(笑)

 

これがなかなかいいんです!

おかげで家族のリビング滞在率は増すばかり。各々別のことをやっていても、なんとなく互いの行動に目が届いています。


 

 

たとえば、ダイニングおよびリビングで・・・

 

母親は家事をします。

食事の準備をする、郵便や書類の整理をする、本や雑誌を読む。

そのとなりで、子どもが勉強をしています。目の届くところで母親は安心、子どもは親の側にいることで安心と愛情を感じます(多分感じているものと:笑)

 

たとえば・・・

 

家族でテレビを見ています。

「ねえねえ、これってなんのこと?」と子どもが質問してきました。

「そこの本棚にある辞典で調べてごらん」と親が促し、本棚に手を伸ばさせます。その場で疑問を解決します。家族のみんなの話題にもなります。

 

たとえば・・・

 

休日のダラダラしたい時間帯。

本棚に図書館から借り溜めてある1冊を手にとり、私が読み始めます。それを見て娘が私は「何を読もう?」と絵本を取り出します。そして夫に読んでとねだります。その側で、兄は「じゃあ自分は何を読もうかな」と辞典を流し読みし始めました。

 

こんな風に、「家族の集う場所」として大活躍のリビングは、子どもの年代によって使い方が変わるなぁと実感しています。そのためのレイアウトを考えるようになるとは、子どもを持つ前には思いもしませんでした。

 

ぜひ子育て中のご家族には、リビングの模様替えを楽しんで欲しいと思います。そのためにはレイアウトを変えやすいリビングの形が理想ですが、まずはえいやっとちょっと家具を動かして試してみるのも楽しいです。お試しあれ。